留学費用を抑える裏ワザ 【渡米後】編
LAでの留学生活、どれくらいお金がかかるのか気になりますよね。上手にお金を使って、少ない費用で最大限に滞在を楽しみたいものです。
今回は、LAでの日々の暮らしにかかる費用と、節約のコツをお伝えします。
LA留学中の生活費は、ざっくりこれくらい!
ロサンゼルス留学の生活費は、滞在方法、住むエリア、生活スタイルによって大きく変動します。平均的な1ヵ月の生活費をまとめてみました。
① 家賃
ルームシェア(1人部屋)の場合……$800〜$1200
学生寮(2人部屋)の場合……$860〜$1600 *自炊
ホームステイの場合……$1200〜$1400 *朝晩の食費込み
② 食費
主に自炊、たまに外食の場合……$250〜$500
外食メインの場合……$500〜$1000
③ 交通費 (バス、地下鉄、Uberなど)
バス+地下鉄のみ利用……$50〜
普段はバス+地下鉄で出かけたときはUber/Lyft…..$100〜$200
④ 携帯電話代
$40〜$60
上記に娯楽費などその他もろもろを加えて、生活費トータルの平均は月$1500〜$2500くらいです。
高い? 安い? LAの物価いろいろ
全体的に日本よりも物価の高いLAですが、中には驚くほど安いものも。日常的に買うものの価格をチェックして、留学生活を具体的にイメージしてみてください。
※値段は目安です。変動する可能性があります
・バス、電車……$1.5〜$1.75/回
・Uber ……$5〜(日本のタクシーの1/5くらいの値段)
・スタバのラテ(トールサイズのラテ)……$2.95
・7イレブンのコーヒー(スモールサイズ)……¢99
・バーで飲むカクテル……$12〜$18 +チップ
・ラーメン……$12〜$15+チップ
・ブランチ……$20〜$40+チップ
・ピザ(1切れ)……$1.5
・マクドナルドのビッグマックセット……$5.99
・服(H&M,Zaraなどで買った場合)……$20〜$40
・ビキニ……$15〜$30
・ネイル(ワンカラー)……$30+チップ
・マツエク……$80〜$120+チップ
・美容院(カット&カラー)$200〜$350+チップ
・映画……$15〜$18
・ディズニーランド入場料……$100〜$120
ちなみに、チップは合計金額の15%〜20%が一般的。サービスの質によってチップの金額を変えます。
LA生活に役立つ節約の秘訣4つ
何かとお金のかかる留学生活。日々のちょっとした心がけで、生活費を減らせます。まずは節約の4つの基本をおさえましょう!
【節約のコツ1】やっぱり自炊が最強
レストランでおいしいものが安く食べられる日本に比べ、LAでの外食は高くつきます。小計だけでも高いのに、その上に税金やチップがかかってくるため、節約派にはやっぱり自炊が一番です。
アメリカでは新鮮な食材が安く、大金を出さなくてもおいしい手料理を楽しめるのがうれしいところ。LAには、コリアンスーパーやメキシカンスーパーなど、食材の安い店がたくさんあります。特に野菜や果物は激安! 玉ねぎ2パウンド(約900g)で¢69、ネギ6束で¢99、マンゴー5つで$3など驚きの値段です。
通常のスーパーでも、ボリュームたっぷりで値段もお手頃な食材が手に入ります。トレーダージョーズなどのチェーン店に行けば、オーガニック食材も安く買えます。日本食スーパーは少し割高ですが、日本が恋しくなったときには和食を作るのもいいですね。$1くらいの納豆など、お買い得な商品もあります。
【節約のコツ2】家賃をおさえる
生活費の大部分を占めるのが家賃です。留学直後にはホームステイや学生寮などでの滞在が安心ですが、アメリカでの生活に慣れてきたら、部屋探しにトライしてみましょう。ルームシェアを自分で探せば、家賃をぐっとおさえることができます。
ルームシェア探しのコツは、こちらの記事で紹介しています!
【節約のコツ3】生活用品は中古で購入
アメリカでは、中古品の個人売買がとてもさかんです。
家具や調理用具などの生活用品は「びびなび」「Craigslist(クレイグスリスト)」などの個人売買サイト(日本でいうメルカリ)で安く手に入れるのがおすすめ。中には、「取りに来てくれたら無料」というものもあります。帰国するときも、生活用品を売ってから帰れば荷物が少なくて済みます。
生活用品だけでなく、中古車の売買もさかんです。
●びびなびロサンゼルス
https://losangeles.vivinavi.com
●Caigslist Los Angels
【節約のコツ4】できるだけ公共交通機関を使う
車社会のLAですが、自分の車を持つとなると購入費、維持費などたいへんです。できるだけ交通機関を活用しましょう。
Tapカードという交通系のカードで学割が使えます。$43/月でメトロのバス、電車に乗り放題と、とてもお得です。(Metroセンターに申し込み必要)
UberやLyftなどのタクシー配車サービスも日本のタクシーに比べて割安です。
まとめ
ちょっとした工夫で、出費を抑えながら留学生活を楽しむことができます。LAでの暮らしの費用について疑問のある方は、ぜひOrange Box代表のMiyukiに気軽にお問い合わせください。
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