LA留学でルームシェア!ステキな部屋を見つけるコツ
LAに留学してしばらくたち、アメリカの生活にも慣れてきたら、そろそろ学生寮やホームステイ先を出て自立したいと思うかもしれません。
LAの家賃は驚くほど高くて完全な一人暮らしは難しいため、多くの学生がルームシェアをしたりシェアハウスに住んだりして、予算内で自由な暮らしを楽しんでいます。
外国で住む場所を探すのはなかなか大変ですが、ルームシェアならば滞在費を抑えられますし、自力で家を探すことはアメリカ生活のいい訓練になります。
住み心地のいい我が家を見つけるための、LAでの部屋探しのポイントを紹介します。
LAで部屋を探すための便利なサイト
日本で住む場所を探すときは不動産屋さんに行きますよね。でも、LAのルームシェア探しは、日本とまったく方法が違い、すべてオンライン。しかも、個人とのやり取りになります。
LAでの部屋探しのために、ぜひ知っておいてほしいウェブサイトがふたつあります。
①【びびなびロサンゼルス】
https://losangeles.vivinavi.com
ロサンゼルスに住んでいる日本人向けの最大級ウェブサイト。イベント情報や求人情報、個人同士の売買情報など、アメリカでの暮らしに役立つ情報が手に入ります。
びびなびロサンゼルスのサイトには「シェアハウス」というコーナーがあり、ルームメイトやハウスメイト募集の情報が多数掲載されています。家賃や立地、部屋のタイプなど細かく載っていて、気になるものがあればサイトから募集主に問い合わせをすることができます。びびなびロサンゼルスは、日本人向けだけあってすべてのやり取りを日本語でできるのが便利。細かい質問もしやすいですね。
②【Craigslist LA】(クレイグスリストLA)
https://losangeles.craigslist.org
こちらは、ロサンゼルスに住むアメリカ人版のびびなび。膨大な量の地元情報が日々やり取りされています。すべて英語です。
Craigslistの「rooms & shares」というページを見ると、びびなびと同じように、シェアメイト募集の告知がたくさん見つかります。問い合わせなどを英語でしなければなりませんが、情報量はびびなびよりもはるかに多いのが特徴です。英語力に自信がついてきた人は、ぜひ挑戦してみてください。ただし、詐欺も多いので、うますぎる話にはよく気をつけて!
ルームシェア・シェアハウスの条件チェックポイント
部屋探しで失敗しないために、「ここだけはしっかりチェックしておきたい」というポイントが5つあります。
チェックポイント① 【家賃に何が含まれているか】
水道光熱費やインターネット接続代などの費用のことをUtility(ユーティリティー)と言います。Utilityは家賃に含まれているのか、それとも家賃にプラスして支払わなければいけないのかをチェック。家賃に含まれていれば、毎月定額の支払いで済むのでベストです。
「家具付きの部屋かどうか」も要チェック。家具付きならばスーツケースひとつで身軽に入居できる場合もあります。
チェックポイント②【契約形態】
アメリカの賃貸契約は大きく分けて「month to month」「lease」の2種類があります。
・month to month(マンス・トゥ・マンス)
一ヶ月単位の賃貸契約です。30日前にnotice=退去届けを提出すれば、好きなときに退去できます。柔軟性が高いので、この契約形態がベスト!
・Lease(リース)
リースは長期契約です。6ヶ月間、1年間など契約期間はいろいろですが、契約期間中はたとえ退去しても家賃を払い続けなければいけません。長い間住む事が確定している人向けの契約形態です。
チェックポイント③【デポジット】
日本の賃貸を借りる際には、敷金・礼金・保証金など家賃とは別にかかる費用がありますが、アメリカではDeposit(デポジット)という保証金のみになります。デポジットはだいたい家賃の1ヶ月分の場合がほとんど。退去時に破損等なければ返ってくるお金です。
デポジット詐欺に要注意!
クレイグスリストなどで、好条件の物件が見つかったとき、“先にDepositを払ってくれたら部屋を確保できる”などの文句でデポジットを振り込ませ、実はそんな物件存在しなかった、家主とそれから連絡が取れないなどの詐欺も多いので気をつけてください。
デポジットを支払うのは必ず内見をして、Agreement(契約書)を交わしてからです!
チェックポイント④【家賃と立地のバランス】
家賃の安さだけにこだわると、治安が悪かったり、不便だったり、郊外だったりと条件の悪い部屋をつかむことになってしまいます。
特にクレイグスリストでは、よい物件が破格の家賃で掲載されていると、100%詐欺です。よい立地や条件の物件はそれなりの家賃がする、ということを忘れずに、自分に合った条件と家賃の部屋を探してください。
チェックポイント⑤【ルームメイトになるのはどんな人か】
ルームメイトとの相性はとても大切です。
ルームメイトによるトラブルも良く聞きます。相手は学生なのか、社会人なのか。どんな生活スタイルなのか、きれい好きか。実際に会って会話し、ルールなどを事前に確認するのがベストです。
英語力を向上したいなら現地アメリカ人とシェアをしてみるのがベスト!
問い合わせのコツで、いい部屋ゲットの確率アップ!
いい部屋には入居希望者からの問い合わせが多く、競争率が高いものです。問い合わせのしかたによっては、返事すらもらえないことも……。相手に興味をもってもらえる問い合わせのコツを紹介します。
ルールその①【 詳しい自己紹介を必ず入れる】
ルームメイト募集をしている広告主は、情報をサイトに掲載してから、たくさんの問い合わせを受けています。広告主には一緒に住む相手を選ぶ権利があり、募集する側は下手に出なければいけません。
自分がどんな人なのかを相手がイメージしやすいように、詳しく書くのは基本中の基本。
名前、年齢、性別、職業、趣味、どんな生活スタイルか、希望の入居日や期間など、ある意味、履歴書のようなつもりでメッセージを書いてください。相手が連絡しやすいように、Email、電話番号もあわせて伝えると、返信が来やすいです。
ルールその②【 自分が聞きたいことだけ聞かない】
ルームメイト募集をしている広告主は、情報をサイトに掲載してから、たくさんの問い合わせを受けています。広告主には一緒に住む相手を選ぶ権利があり、募集する側は下手に出なければいけません。
自分がどんな人なのかを相手がイメージしやすいように、詳しく書くのは基本中の基本。
名前、年齢、性別、職業、趣味、どんな生活スタイルか、希望の入居日や期間など、ある意味、履歴書のようなつもりでメッセージを書いてください。相手が連絡しやすいように、Email、電話番号もあわせて伝えると、返信が来やすいです。
まとめ
部屋探しに苦戦している学生さんからの問い合わせもたくさん来るので、少しでも参考になればうれしいです!タイミングと根気がいる部屋探し。留学に関して質問がある方は、気軽にご相談ください。
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