留学費用を抑える裏ワザ 【渡米前】編

2020年6月6日■ 留学準備, 留学費用

留学相談の中でも特に多いのが、留学費用に関する相談です。

せっかくの機会だから、がんばって貯めたお金を上手に使って、留学を最大限に楽しみたいですよね。

現地での生活費を抑えることも大切ですが、実は渡米前の準備が留学費用を大きく左右します。今回は、渡米前に実行したい「留学費用を賢く抑える裏ワザ」をご紹介します。

 

留学費用って大体いくらかかるの?

留学費用は、大きく分けると学費と滞在費、生活費用の3つです。

どんな学校に通うか、どこに住むか、どんな生活スタイルを選ぶかによって、費用は大きく変わってきます。

 

たとえば、1年間語学学校に通い、学生寮に滞在して自炊するパターンであれば、平均で250万〜350万円くらいです。

ロサンゼルスやニューヨークの人気都市は家賃が高いのが気になるところ。

でも、スーパーで売っている食材は量が多くて野菜もかなり安いので、自炊をすれば、実は日本よりも安上がり。上手に買い物すれば$30〜$40の食費で1週間暮らせます。

よく調べて賢く節約! 留学費用を抑える5つのワザ

さて、実際に留学費用を抑えるには、どんなワザがあるでしょうか。私自身の2度の留学経験と、たくさんの方の留学をお世話してきた経験から、裏ワザを5つお伝えします。

裏ワザ① まずは基本の学校選び

 

留学費用の中でも大きな部分を占めるのが学費です。

どんなタイプの学校を選ぶのかによって、費用は大きく異なります。たとえば、立地が良く設備の整った、日本人が多すぎない、多国籍の留学生がいる学校で国籍比率の良い、アクティビティーもたくさんある語学学校に1年間通う場合の授業料は、130万〜160万円ほど。しっかり勉強出来さえすればこだわりがないという方は、年間の授業料が70万〜100万円くらいに抑えられる場合も。学校選びに求めているものと予算とで、自分にぴったりの学校を選びましょう。

 

授業料は学校のあるエリアによっても学費が異なります。

地価の高いビーチに近いサンタモニカエリアや名門UCLA大学のあるウェストウッドエリアと、お値ごろなコリアンタウン中心地エリアでは、1年間の授業料で80万〜100万円ほどの差が出る場合があります。授業料だけでなく、滞在費用も、地価の高いエリアの学校の寮やホームステイは比例して高くなります。

 

裏ワザ② プロモーションや特典を上手に使おう

 

ロサンゼルスでは地価の上昇が続いているため、ほとんどの学校は、年度末に授業料が値上げされます。

それに合わせて各学校がプロモーションを行なっており、年度末までに申し込むと値上がりする前の前年度の授業料のまま据え置きになったり、特別割引を受けられたりすることがあります。

来年の留学を考えている人は、年内に申し込んでおくとかなりお得な場合があります。特に長期で申し込む場合は、プロモーションを上手に使うことで10万〜20万円を浮かせられるかもしれません。

 

学校によって割引の時期やルールは違うので、Orange Box代表のMiyukiにお問い合わせください。チャンスを逃さないようにしましょう。

 

裏ワザ③ 実はこれがカギ! 留学エージェント選び

  

日本人留学生のほぼ全員と言って良い程、留学エージェントを利用して留学を申し込みます。

実は、このエージェント選びが、限られた留学予算を上手に使う最大のカギです。利用する留学エージェントによって留学費用が何十万円も違ったりします。

 

インターネットで調べて一番上に出てきた会社や、留学フェアやパンフレットが充実している会社というだけで選ぶのはちょっと待って! 大規模な留学エージェントほど、立派なオフィスを構えていたり、広告やパンフレット、フェアにお金をかけている場合が多いです。また、カウンセラーが多い会社は人件費にお金がかかるため、必然的に留学費用が高くなる傾向にあります。

大手の留学エージェントがぼったくっていると言いたいのではなく、大きな会社ほど運営にコストがかかるため、ビジネスを成り立たせるためには仕方ないのです。大手エージェントに見積もりしてもらった後で弊社の見積もりを見た方が、「比べ物にならないくらい安い」とびっくりされるのは、こうした事情のためです。

 

「サポート料」にも要注意です。

よく日本の留学エージェントは、「現地サポートオフィスがあるから困った時も安心!」というフレーズをよく使います。しかし、エージェントによっては、下請けの提携会社に委託していることがあります。悪くすると、下請けのさらに下請け、という場合も。すると、孫請の会社の請求するサポート料が月100ドルでも、最終的に留学エージェントの利益を上乗せし、留学生が支払うサポート料が月300ドル……なんてことになりかねません。それでサービスがよければいいのですが、そうとも限らず、支払っているサポート料に見合わないことも少なくありません。

私の知る限り、日本の留学エージェントはほとんど現地サポートを現地の会社に委託しています。自社の現地サポートがある会社は本当に一握りなのです。

 

「サポート料」ってそもそも必要なの?

実際に留学でサポートが必要なのは、右も左も分からない最初の数週間だけです。その後は困ったことがあれば現地で先に長く留学しているクラスメイトや学校のスタッフや先生などに聞けたりしますし、留学生活をしていくうちに自分で調べたり、生活の知恵がついてくるので、留学期間全部のサポートは必要ないのです。逆に留学会社のサポートに頼ってばかりでは、留学した意味がなくなってしまいますね。

 

Orange Boxの現地サポート費用は無料です。

弊社のお客様は、現地で困った事があればいつでもLINEで質問できるにもかかわらず、留学生が質問を送ってこられるのはほとんどが到着後1週間〜2週間まで。その後は、おもしろいことにぴたっと連絡がなくなり、それぞれ充実した留学生活を送られています。何故か?事前に正しい情報、必要な情報を提供しているからです。

 

実は、弊社では、他の留学エージェントにすでに申し込んでいるにもかかわらず、困っている生徒さんの相談をたくさん受けます。

• エージェントのカウンセラーさんは、アメリカでの長期留学や長期在住の経験がありますか?

• 紹介している語学学校を訪問したことがありますか?

• アメリカの学校やビザ事情に詳しいですか?

私自身、ロサンゼルスの語学学校で働いていたときに、驚くほど留学事情を知らない日本のカウンセラーの方々と接する機会がよくありました。留学エージェントとして独立したいと思うようになった理由のうちのひとつです。

 

留学エージェントのサービス内容は細かい点までよく確認し、複数の会社の見積もりをとってから契約しましょう。

裏ワザ④ 為替レートのいい時期を狙う

 

支払い時点の為替レートによって、留学費用には大きな差が出ます。

たとえば、学費が1万5千ドルの場合、1ドル107円のときの支払額はおよそ160万円、1ドル112円のときの支払い学はおよそ168万円になります。普段から為替の値動きをチェックしておいて、有利なレートのときに申し込むのは、留学費用を抑えるコツのひとつです。

 

また、日本の留学エージェントで申し込むと、通常の為替レートに3〜8%上乗せした額を日本円で支払うことになります。これは「リスクヘッジ」といって、企業が為替の変動に対応するために必要なことです。とはいっても、本来1ドル100円で済むところを105円支払わなければならないとすると痛い出費ですよね。1万8千ドルの留学費用の場合、約10万円も差が出ます。

 

そのため、Orange Boxでは、日本円に換算した金額を請求しません。その代わり、留学生の方に日本の銀行からアメリカの銀行へ、直接海外送金してもらっています。こうすることで、為替レートを上乗せせずに済むからです。自分で銀行に行く手間で10万円を節約できるなら、そのほうがいいですよね。

裏ワザ⑤ 格安の航空券を見つけよう

 

留学への行き帰りの飛行機代、長期留学ならば一時帰国の際の飛行機代も、時期によって大きく異なります。

私がこれまで見た中での最安値は、ブラックフライデーセールでANAやJALのロサンゼルス−東京の直行便が500ドル前後という破格値。1月中旬〜2月中旬の平日発着便でした。日系の航空会社でここまで安いことは珍しいですが、航空各社のホームページなどを日頃からこまめにチェックすることで、お買い得な航空券が見つかるかもしれません。

まとめ

留学を賢く計画することで、費用は大幅にセーブできます。留学資金が半年分しか貯められない……と思っても上手に予算を使えば1年間留学できるかもしれません。

留学費用についての疑問がある方は、ぜひOrange Box代表のMiyukiに気軽にお問い合わせください。

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